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日々のできごとのいろいろを気まぐれに書いてます。 ヴィゴ・モーテンセン (Viggo Mortensen) の “勝手にエヴァンジェリスト” なので、きっと(確実に)話題は多くなります♪ by Eriko


by dog_biscuit

それぞれのいつかきっと...


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昨日は元春のTHE SUN TOUR 2004-2005 FINALの日。会場のNHKホールは最高に素敵な場所となった。
ツアー最終日という特別な日だからか(それとも、DVD用の映像収録のために何台ものカメラが入っているせいなのか...)、ほぼ完璧に満席の会場は、ライブが始まる前からとんでもなく興奮した雰囲気に包まれていた。
コンサートメニューは今までのものと(ほぼ)同じ、でも最後の日を思いっきり楽しもうと、それぞれ(元春、The HOBO KING BAND、私たち)がいつもより少しばかり(とってもかな?)テンションを上げている。

「笑ってる? 踊ってる?」と元春。もちろん!!

アンコールの拍手がおさまらない中、「希望についての歌をうたいたい」と話し出す元春。
僕がこの曲を書いたのは、二十歳そこそこの時。そしてこれまでにこの曲を何百回と演奏してきた。そして感じたのは、二十代には二十代の'いつかきっと'が、三十代には三十代の、四十代には四十代の'いつかきっと'があるということ。「甘いよ」という人もいるけれど、僕は希望を信じたいんだ。いいだろう?──
そして、「サムディ」の大合唱に会場は感極まった。
白状するね。元春が'いつかきっと'の話をしているときに、元春に出会ってからのいろいろなことが私の頭の中に駆け巡り、もう涙が止まらなくなってしまった。
でも声を振り絞って歌った。そっと涙をぬぐう元春の姿が、涙でぼやけていた。
元春に出会えてよかったと、あらためて思った夜。

ありがとう元春!
そしてこれからも、'希望'と'夢を見る力'をもっと!!
by dog_biscuit | 2005-02-21 21:35 | MOTO